-「アレを見ろ!」「牛乳箱だ!「缶ペンケースだ!「いや、相鉄7000系だ!」
相模鉄道の一時代を築いた四角い名車です。
2000系や5000系などの旧型車を20m・アルミ車体への更新に成功し、
省エネ化などを克服していた相鉄が満を持して世に送り出した都市化の立役者です。
当時、鋼製車体で量産が進んでいた6000系の足回りに
車体更新に利用していたアルミ車体を採用した省エネ車両となり、
相鉄のシティ派への仲間入りを実感できました。
時代とともに相鉄もトレンドに乗るようにモデルチェンジを行い
途中からはブラックフェイスに一体型ライトケースというデザインになりました。
現在でも相鉄線で元気な姿を見ることができます。
スケールモデル界においては、マイナーさから長年不遇の時代だった相鉄。
強いて言えばGMのJR201系キット付属の顔で7000系モドキが作れる程度でした。
ところがある日、グッズ展開に躍起になった相鉄が7000系の鉄コレを発売。
それからちょっとしたブームとなったのか、マイクロエースが7000系を
鉄コレが事業者限定品として新7000系を新旧塗装をそれぞれ発売しました。
不遇の時代を抜けた途端ボコボコ発売される相鉄シリーズに目が離せません(笑)
さなえファインテックでも最近なぜか相鉄ブームが来ており、
7000系も新7000系ももれなく投入。ディティールアップを図っています。
■7000系
→7000系を現行仕様にしようというおはなし
■新7000系
→不要なものを取ろうというおはなし
番外編①:新7000系にライトを付けよう(2016/04/03)
→さなえF-Tec初の鉄コレの集電化+ライト点灯化工事です
番外編②:7000系にライトを付けよう(予告)