この作業の最難関は飾り帯の加工。まず外したら標識灯部分にピンバイスで開口するのだが、凸状の中心に上手に当てて慎重に作業しないとキレイに開口しない。今回掲載の作例では向かって左が少し下がってしまっている。そこさえ済めばあとは裏打ちのブリッジでつながっているのを切り取って飾り帯部分だけにすればOK。分割後の飾り帯は紛失しないように注意したい。
標識灯への開口が済めばあとは現物合わせでボディとライトユニットをカットするだけ。もともとライトユニットが細めで、ボディが太めなので大きく加工が必要な場所はほぼない。引っかかったら対処するくらいで問題ないと思う。
上掲右は改造前後の比較画像。京とれいんではライトユニットに合わせ方向幕部分も開口した。